p-184-4-10
アサリを獲り終わったあとの夕陽時の海岸。

アサリは想像していたよりはるかに大きく
長さ10センチほどで日本にいた時には実家で貝なんてシジミ程度
のミニサイズにしか縁がなく見たことなかったのでこんな大きなアサリなんて
獲れると思ってませんでしたが回りで貝獲りをしているアメリカンも
同じ大きさのを捕獲していたのでこれが普通の大きさだったようです。

獲る前はアサリの味噌汁でも飲もうと思ってましたがあまりの大きさに
アサリを一匹いれるとおわんがアサリでいっぱいいっぱいになるので食べ方を変更。

まずは他の大きな貝同様、内臓とエビのセワタのような部分おまけに砂を
取り出し、そのまま姿焼きにするためいつも積んでる
プロパン製バーベキューグリルの上で焼いてみました。

食感はホタテのフチのような感じでした。

獲り方は日本の潮干狩りとは全く違い、まずはアサリが
もぐったような直径1センチ程度のくぼみを発見。
そこのまわりからショベルで掘っていくのですが
その深さが20~30センチ。貝にショベルが当たると貝が割れるので
最後は底なし沼のような泥の中にヒジくらいまで腕を突っ込んで
手探りで獲ります。もちろんいつも当たりとは限らないので
合計掘った深さは数メートル。久しぶりの筋肉痛です。

合計5時間ドロドロになり捕獲数は10匹。
ここの一日の一人当たりの捕獲制限数は60匹でした。