クリスマスクルーズが終わり現在
下船地のアムステルダムからです。

クリスマスは船上でしたので、クルーズでは
クリスマスディナー、夜はドイツの大聖堂で下船して
言葉はわかりませんが拝みに行ったり。

クリスマスイブは
7月の盗難事件で服の枚数が減ったので船内で洗濯をして
部屋に靴下を干しておくと何か入ってるのかと

思って2足洗って実行してみたら、
靴下は赤くなかったからか、、、
または湿っていたからか、、、
またはサイズが小さかったからか、、、
何も入ってなくて朝起きたら乾燥してパリパリになっていました。


二日前、船はアムステルダムへ到着し
下船などして夕日のアムステルダムなどを撮影。
絵を描く方も今回のツアーに参加されていて
その型は隣で絵を描いていました。

自分は撮影が終わり、夕焼けも終わり、
ライトップがすすんでいく反面、
暗くなりつつある夜、クリスマスでにぎわいすぎる町で
カメラなど機材はヨーロッパに潜む悪い
サンタクロースに持っていかれないように
カメラバッグに隠しその絵描きさんのすぐ背後で
他の日本人の方とその絵に見とれて1分もたたない頃。

技術を引田天功に教わったのかカメラ機材のすべて入る
重いカメラバッグが一瞬にして見事に消失!
三脚だけが残り、これだけだと杖にしかなりません。

アスファルト上なのでどこか穴に入ったような形跡もなく、
100万円相当が一瞬で消えるという大マジックを見ました。

誰が仕掛けたか、どのように消えたのか謎です。

これで年末、今年は商売道具が消え去った年でした。

もうカナダへ帰ってもボディ一台D4というオーロラと
微速度撮影専用機しか残ってません。

個人経営の書店や八百屋さんなどで1年間に合計1000万円相当の
万引きや損失だと破綻していくと思われます。
写真家だって個人経営と同じなので1年間で
これだけ盗られると破綻しそうですが、

マジックだったおかげでスリのプロ集団と
戦闘、乱闘ではなかったのでこちらも相手も無傷でした。

よってまだ生きてる以上技術、テクニック、
話術があるのでこれから年末3日間従業員が
いないので一人で事業再編会議など開催。
今後どのような機材でどこへ行くかなど検討します。
最近は事業拡大というか撮影範囲を
世界に照準を当ててきたので

やはり中世の街並みじゃなくて極地で一人でオーロラや
南極でペンギンを撮るのが一番安全かなと思います。


正月開けるとすぐに南極、それまでにレンズなども
ユーコンで手に入れるのは不可能なので
正月明けからはしばらく
iPhoneで撮影かなと思っていたころ、

いつもいろんな方に支えられてプロになっていった
のですが、今回もクルーズに来られていていつも
ニコンカレッジ東京校の受講生のお一人に
船の上で冗談で谷角一番弟子候補などと
話していた紳士の方がニコンの一本20万円相当のレンズを
二本 差し伸べていただき このレンズで南極は
復活します。