取り付け完成して電源をいれたところ


今年の冬はキャンパーでバンクーバー近郊で暮らしていますがカナダの中で冬一番暖かいバンクーバーでさえ月に一回か2回氷点下になります。
2日前も放射冷却で朝方0度。

昼には気温が上がり解けますけど朝起きてシャワーを浴びれないとかトイレを流せないと困るので自作でホースにヒーター取り付けておくのです。


日本でも寒冷地住宅などは装備されているはずですが
東京や大阪など太平洋側の都市部にはあまりついてるのを見ません。特にマンションはついてませんので馴染みがないかもしれません。




左はヒーターなしホース 右は完成したもので取り付けたあとのホース。
オレンジの少し大きめの部分が温度センサーで外気温が下がると勝手にヒーターが入る仕組み。




作り方は簡単で買ってくるものは下記のものとテープあとはアルミホイル
下の写真左は水道管ヒーター 黒い部分がヒーター
右がホースに巻く断熱材




水道ホースにヒーター部分を合わせてヒーターがホース全体に熱伝導するようにアルミホイルで巻いていきます。






アルミホイルを巻いたらその上から水道管用断熱材を巻いてテープで外気が入らないように巻くだけ。



これをホース全てにすれば出来上がりです
5mのホースであれば作業は1時間かかりません。

排水管は氷点下であればキャンパーの排水タンクに溜めておいて気温がプラスになれば排水すればいいので排水管にはしてません。


これならユーコンでも暮らせるのではと思うかもしれませんがユーコンの寒さはそんなに甘くはないのでこれくらいの対処では住めないのです。

バンクーバーは基本冬も雪降らず気温はプラスです。