家として住んでるキャンパーももう新築を買ってから13年経ちました。家と違って車に載せてるものなので外壁にワックスもかけるから見た目は綺麗ですけど
やっぱりあちこち痛んでくるのです。

特に普通の家と違って車と一緒に振動を与えて時には長距離の悪路で地震のような揺れをずっと与え続けて走ってきましたので。

今回は買ってから3度目の雨漏り。
3箇所とも別の場所です。

中までは濡れてませんけど
外壁と断熱材の間まで水が入ってきてたのです。
一応こういうキャンパーも断熱材が入ってます。

ちょうど上の写真の横壁とベッド部分底の繋ぎ目のシールのところがひび割れしてそこから水が入ったと思います。
上に写真は繋ぎ目を開く前の状態。


雨漏りすると日本だと工務店の方を呼ぶ場合が多いですけどカナダの人は大半はこれくらいは自分で修理します。
おまけにこれが北極圏遠征中とかだと
自分で修理をしなければなりません。

どうするかというと
非常に簡単です下の写真のように
一旦繋ぎ目を外してしまって

内部が濡れてるの乾かします。
天気予報と天気図を見て長期で大きな高気圧が来そうで天気がよさそう時期を待ちさらに
コロコロ天気が変わるので毎日予報を確認しながら
雨の日は濡れないようにテープを貼っておいて晴れれば乾かして、、を繰り返します
幸い湿度が少ない地域なので一週間ほどで乾きました。

まず外壁に溢れたシリコンが綺麗になるようにマスキングテープします そしてつなぎめにシリコンを注入

シリコンが乾く前にまた接続部分をネジで止めてしまうんですけど前に使われてたネジは短かすぎるので
ホームセンターで錆びないようステンレスの長めのネジを買ってきて打ち込んでいきます。
壁に溢れたシリコンが出てくるので綺麗に指でならしてからマスキングテープを取れば完成。


目を細めてるのは近くで老眼で見えないからではありません。
人間の心理として何か作業で目に近いと細めてしまうと思うのですけこう言う時も保護メガネかけた方がいいもでしょうけどドリルで穴を開けるとかではなく
元あった穴に長いネジを入れていっただけの簡単な作業なので。

夏の工務店なのに忘れてました。
ハチマキすることを。


今日のホワイトホースはもう一歩で30度でした。
マイナス40度になる場所がプラス30度になるって信じられないかもしれませんが数年に一度30度超えます
でも朝は10-12度まで落ちるので夜中と朝は未だに暖房
です。


去年は最高気温30度を超えた日はありませんでした。
2019年は記憶にございません。