ブルーケーブ内と滝

 

日本では見られない氷河の中にできる青いトンネルです。

過去このブルーケーブとかアイスケーブと呼ばれるのは2002年、アラスカ ジュノーと2003年ランゲルセントエリアス国立公園で入ってるのですけどブログを始める2004年より前だったのとフイルム時代だったので手元に写真がなくそれ以降こういう氷河の中には入ってなかったのでデジタルで撮影し公開するのは初になります。

 

時期があって夏は氷河の氷が解けて氷河の中を流れて氷を削り川になり海に出ていくのでトンネル内の川が増水しずぎてて入れないのですが今年は10月中旬から入れるということで寒い日を狙って行きました。

 

毎年解けてるので形が変わり来年行くとこのトンネルはもうないですが久しぶりに青いトンネルへ来ると氷の芸術で神秘的で綺麗でした。

 

気温が2−3度でもプラスなので上からは水が落ちてきますのでレンズに水滴がつくと写ってしまうのでシャッターを押すたびに拭き取りながらです。おまけにトンネル内は暗いので三脚立てて一枚撮るのに数秒かかります。

 

デジタルになり写真を撮ればモニターに出るので露出が足らないとか多すぎるとかその場で判断できますけど2002年とか当時はフイルムなので何秒開けたらいいのかまた撮れてるのかどうかアラスカからホワイトホースへ戻り現像してみないとわからず写ってなければまたアラスカへは行き直せないしデジタルになり今では当たり前ですがこういうところが楽になりました。大事な場面で失敗することがなくなります。